2020.2.18 餅は餅屋
整体院の電話が鳴りました。
ケータイの番号の着信。
電話の向こうは高齢と思しき男性で、東京からなんですけど、ちょっとよろしいでしょうか、と。
えっ?ついに東京からも問い合わせが来るぐらいの整体院になっちゃったわけ?と私。(((^^;)
遠くは九州、在京都の方を診たことはあっても、旦那の法事で当地に同行したとか、こちらの出身だけど住んでいるところは関西や東京とかそういう方で、決して、北のはずれにあるカズ整体院を目指して新幹線に乗ってきました、飛行機でやってきました、ということではありません。
用件はこういうこと。
「奥方が脊柱管狭窄症。
脊柱管狭窄症にも効くということで、今井先生のゆびのばの本を買ったのだと。
ゆびのば体操もしているし、ゆびのばソックスも購入して履いているのだけれど、どうもソックスを履いてから、以前よりもしびれが強くなったというのだけれど、そういうことがあるのかどうか。
もしかしたら、好転反応のようなことがあるのかと。
相談しようにも本に載っているソックスアドバイザー(フットコーディネーター)に名を連ねている人は、東京でも歯医者さんが殆どなもので、相談できそうなところとあたりを付けたら、青森県は、十和田市のカズ整体院に当たったということらしい。
確かにね。
歯医者さんに脊柱管狭窄症のことを尋ねるわけにもいかないし、逆に整体院に親知らずのこととか虫歯を診てくれなんて問い合わせが来ることもないですから。
結論から言うと、ゆびのばソックスを履いたから、症状が悪化するということは考えにくいですよ、と。
本にも書いてあるのは、脊柱管狭窄で歩けなかった人(間欠性跛行)が、足指が矯正されることで姿勢が改善したとか、踏ん張れるようになって歩けるようになったということであって、それだけですぐに脊柱管狭窄症が治るということではないこと。
奥様の状態を診てないので一般論になりますが、むしろ、臀部や太もも裏のハリをケアするストレッチも同時並行的におやりになったらいかがでしょうか、とお答えさせていただきました。
脊柱管狭窄症で間欠性跛行であった過去の自分を鑑みるに、夜中も眠れないほど背中や腰のハリがありましたから。
殆どの人がそうであるように、手術云々の前に整体院で体をほぐしたり、セルフでのストレッチケアをしたことで完治しましたから。
それにしても、東京からお電話をいただくとは。
お役に立てたら幸いな自分でありました。 (#⌒∇⌒#)ゞ
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