2022.6.2 ヒザ痛のご相談について

 仕事柄、「慢性ヒザ痛で悩んでいるんですが」というご相談をよく受けます。
 中にはそうでない方もいらっしゃいますが、ご高齢な方で、ヒザ痛にお悩みの方に共通しているのは、O脚であるということ。

 そして、十中八九、趾(あしゆび)は、変形しています。
 趾の変形度合いは様々ですが、特に小指の変形が著しい方が多い。
 小指の変形がO脚を招き、ヒザ軟骨の変形を招いているというお話をするのですが、いまいちピンときていない方が多いわけです。

 痛いのは、ヒザであって、小指は痛くないのに、それがどうして原因となるのか。
 みらくりの今井先生がわかりやすく説明していてくださっている動画がユーチューブにアップされています。

 ゆびのば体操で変形した趾をストレッチしてあげることも大切ですが、趾を矯正するゆびのばソックスを着用することで、適度な指圧が趾一本一本にかかることで変形した指をケアしてあげることが、ヒザ痛を緩和する上で重要となります。

 さらにいうと、腰痛ヒザ痛をいわれる方たちに多いのが、スニーカーの靴紐がユルユルであるということ。

 靴紐をしっかり結んで歩くことが大切です。
 靴紐をしっかり結んでというと、最後の蝶結びをしっかり結ぶと誤解される方が多くいらっしゃいます。
 肝要なのは、そこではなく、爪先部分です。
 ココがきちんとホールドされていないと、足先が靴の中で遊んでしまいます。
 それでは、しっかり踏んばれないのはいうまでもありません。

 ヒザ痛原因となっている筋肉のハリを取る施術メニューはご用意していますが、カズ整体院では、趾からケアするゆびのばソックスも各種ご用意しております。