2020.5.1 体は繋がっている
よく、手首周辺のオーバーユース等で腫れている方。
患者さんもそうだし病院でも、そこに湿布するぐらいで何とか、様子を見ますという。
でもね、それだけでよくならんのですよ。
腕全体、付け根、更には首筋まで解さないと緩まないケースがほとんど。
更には、頭まで解すことで改善される方も。
手首の骨折をされている方も、骨はくっついたけれど、いざリハビリとなると、手首ばかり何とかしようとされます。
でも、そうじゃないんだよね。
肩甲骨を含めた腕の動きを意識してリハビリしなければ動いてくれるようにはなりません。
驚かれる方もいますが、うちは骨折リハにPNFストレッチを取り入れてますから、他所とは一味違います。
患者さんにここは全身を解してくれるからありがたい。
他所ではこんなに前進を解してくれるところを知らない、と言われます。
でも、うちでは当たり前のことです。
当たり前のことを当たり前にするのがうちの仕事。
電気とかそういうのに頼るのでなく、あくまでも、手技で。
坐骨神経痛持ちの私が最近意識していることの一つに、「踵重心」があります。
要因はいろいろあるのですが、左足踵のみ靴下に穴が開きます。
足指が使えていないから、アキレス腱が固いから重心が後ろ寄りになる。
自由はいろいろありますが、自分の体を改善してこそ患者さんにも活かせますから、この連休中はお仕事もしますがそういう関連図書にも首っ引きで取り組んでみる所存。
痛みが出る所だけが悪いところでなくどことつながっているのかを意識した勉強が必要となります。
うちはこんなところです。 (#⌒∇⌒#)ゞ
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